私が私のキャリアを諦める日

来年度の保育園の申請が始まった。

 

恐らくだけど十中八九落ちると思う。

居住地と勤務地の関係で復帰後は時短勤務になるけど、それだとまぁ落ちる。受付はしてもらえるけど実際のところは両親共にフルタイム勤務で初めて選考のテーブルに乗れるようないわゆる保活激戦区に住んでいるので、時短勤務が確定しているのでまぁほぼ確実に落ちる。

 

もし運良く入れたとしても来年度から3歳児の娘と今年生まれたばかりの0歳児の息子が同じ保育園に入園するのも難しい。

 

 

だけど前述の通り恐らく娘も息子も保育園には入れない。

息子はそのまま自宅保育になるが、娘は満3歳児になるので保育園に入れなければ幼稚園に入園させることになる。

 

再来年度に息子が運良く保育園に入れても、娘の転園はほぼ叶わないのでやっぱり職場復帰はできない。

 

 

もう職場復帰断念、退職待ったなしです。

 

 

 

結婚した当初、娘を出産するまではこんなことになると思っていなかった。

 

社会的な私のアイデンティティが夫の妻、子どもたちの母だけになってしまうとは思っていなかった。

 

 

うわ、これすごい喪失感かもと思い出したのは娘の保育園の不承諾通知が何通目の頃だっただろうか。

 

育児は大変なこともあるけれど幸せな日々だと思うし本音を言えば私の身体を二つに分けて子育てと仕事をデュアルライフ的な感じで維持したい。

 

1日48時間で睡眠時間は今と同じだけで仕事も育児も両方諦めずに生きていけないものなのかと夢ばかり見てしまう。

それぐらい私にとって育児と仕事の両立は夢に思えてくる。

 

 

育休からの復帰に失敗して退職すると私は専業主婦になる。

復帰を前提としなくなるので育休は終わるから育休手当も当然もらえなくなる。

職場に戻るつもりではいたけど、結局戻れなかったので今まで受け取った育休手当すら申し訳なく感じてしまう。(雇用保険払ってた私の権利でもあるので必要以上に後ろめたく思う必要もないのかもしれないけれど)

 

 

経済的にも余裕がなくなってくる。

欲しいものがあれば貯蓄を切り崩し買うことになる。

 

生活費は夫が保証してくれても、私も欲しいものもあるし家族に私のお金で買ってあげたいものだってある。

 

豊かに生きるために収入を得ることを諦めるわけにはいかないけれど、今はいわゆる詰んだ状態になってしまった。

 

 

 

 

こんなことばっかり考えてる日々に正直、疲れてしまった。

 

 

私は私のキャリアを取り戻せる日は来るのだろうか。

 

やりたいこと欲しいものもあるのに、これからを考えると手を出せないのがもどかしい。

前向きにいろいろなことにチャレンジしないといけないけれどまだ気持ちが盛り上がってこない。

 

 

なかなか先行き不安な今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

まずは手始めに私も三千円の使い方をじっくり考えてみようか